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褌の柄合わせとは、何をすることなのでしょうか。



連続していない柄の褌を締める場合、柄のどこを前袋に持ってくるかが重要になります。



柄の一番気に入った部分を、前袋に持ってくるように調整することを、褌の柄合わせといいます。

これは和服を仕立てる時の柄合わせの意味ではありません。六尺道場の造語です。




下のような柄の褌を締める場合には、柄合わせが必要となります。柄が連続していないからです。





あなたなら、柄のどこを前袋に持ってきたいですか。





柄のどこを前袋へ持ってくるかによって、褌を締めた時の感じが変わってきます。





褌の柄の気に入ったところを前袋へ持ってくるには、長さに相当な余裕がなければできません。





柄合わせで、どこを前袋にするかは、 なかなか難しいことがお分かりだと思います。

柄を見た時のひらめきに、余裕をもった寸法で買っておけば、後で融通が効きます。


柄合わせを必要とする柄地を必要寸法だけで購入してしまいますと、柄合わせができません。必ず柄

合わせが出来るように、必要とする長さより二、三尺余分に購入して柄合わせができるようにします。


注 : ここで言う尺とは、鯨尺のことですから、一尺は37.9cmです。


余分に購入する長さは柄の配置によって変わってきます。 柄を見て適宜判断しますが、長めにします。





柄合わせは、反物屋で買う時でも全く配慮してくれませんので、自分で注意して購入するしかありません。


店頭で反物を計り売りで買う場合には、 柄がどこから始まっているかに注目してください。

通信販売で柄褌を購入する場合は、柄合わせができていませんので、長目を購入します。

六尺道場へ入門していただきますと、 柄合わせの実際を詳細に習得することができます。


六尺道場への入門受付は、現在行っておりませんので、ご承知おきください。


下のような褌地は柄が連続していますので、柄合わせの必要はありません。



連続した柄の褌を購入する場合の必要事項は寸法だけです。



柄によって柄合わせが必要になるかならないかが、おわかりいただけたと思います。





褌は、やはり鯔背な男伊達で締めたいものです。柄物褌はそれにぴったりの素材です。






引き続き ” 柄合わせ道場 ” をご覧ください。