六尺道場ジャンプ指示






江戸時代の褌姿を、当時の浮世絵からご覧ください。


後ろの駕籠舁きの褌にご注目ください。前垂れ式だとわかります。




宿継ぎです。左端と中央の人足が赤褌を締めています。中央の人足の褌は前垂れ式です。


宿継(しゅくつぎ): 人馬を継ぎかえて宿駅から宿駅へと荷物などを送ること。






立場の模様です。赤褌や紺の褌を締めていますが、やはり前垂れ式褌を締めています。


立場(たてば): 江戸時代に、街道などで人夫が駕籠などをとめて休息した所。




興津川で駕籠舁きが前垂れ式褌を締めて、相撲取りを乗せて担いでいます。


駕籠舁きのような前垂れの作り方は、” 前垂れ式褌の締め方2 ” を参照してください。






熱田神宮の様子です。褌姿で駆けています。




左上の川越し人足が、褌を締めているのがわかります。






焚き火に当たる左に立っている男性と、後ろ向きに座っている男性が褌を締めています。




横向きでキセルに火を点けようとしている男の装束が褌だとわかります。






ここでも川越し人足の褌姿が描かれています。



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激しい風雨の中、後ろの駕籠舁きが褌を締めているのがわかります。






雪の日本橋で褌を締めた男が車の後を押しています。




右下でかがんでいる馬子が褌を締めています。






右側に描かれている駕籠かきの後ろが褌だとわかります。




雨の中をばらした駕籠かき棒を担いでいる男が前垂れ褌を締めています。






中央の馬の背に乗せた荷物に手を掛けている馬子の後ろ姿が褌だとわかります。




川の中で作業をしている男の後ろ姿から、褌を締めているのがわかります。






渡し場と小屋の中でくつろぐ男衆が褌を締めています。




雨の中をこもを被って走る男が褌だとわかります。






船着場近くの様子です。褌姿が直接描かれてはいませんが、船頭は褌だと窺えます。




旅人に走り寄る男が褌を締めているのがわかります。






ここでも中央の駕籠かきが褌を締めていると窺がえます。




当時の往来の様子です。






淀川を行く船を漕ぐ船頭の褌姿が描かれています。




坂を行く駕籠かきの後ろが褌です。






左側の男が褌を締めているのがわかります。




荷物を運ぶ男や船の上の男の褌姿が生き生きと描かれています。






川面を行く船の客にスイカを積んだ船の褌姿の男が食べ物を売っています。




船着き場での駕籠かきの褌姿が描かれています。






船底を腐らないように焦がす作業をしている男が褌です。




東京スカイツリー登場で話題になっている江戸時代のスカイツリーです。歌川国芳の作品です。




神社へ参る前に身を清める垢離をしている男たちの褌姿です。






川の中で布を洗っている男の後ろ姿が褌です。




褌一丁になって寒参りをしている姿です。前を行く男には前髪がありますので親子でしょうか。



これらの浮世絵から、 日本の男の日常生活における仕事着や普段着が褌であったことが頷けます。


褌が日本民族の伝統であったことが分かります。伝統を大切に将来へ引き継ごうではありませんか。


明治維新の頃の車夫や一般男子の褌姿が、『 日本の開国 』 にも、 絵や写真で紹介されています。

日本の開国 尾本圭子、フランシス・マクワン著 創元社 1996年2月20日発行




あなたが日本の男なら、伝統ある褌に一度は挑戦してみてください。褌は我が日本の伝統文化です。



続けて ” 褌を締めての丹田呼吸法 ” をご覧下さい。